昨日の記事に、コメントをいただきました。
楽天で25%はもって行かれませんよ、せいぜい10%位ですよというご意見です。
昨日の記事→http://web-noki.com/blog/?p=191
ちょっと、説明不足でしたので、昨日の記事に追加します。
昨日、話した持っていかれる25%というのは、何も売上に対するロイヤリティだけの話ではありません。
楽天出店にまつわる、諸々の費用を合計したらそれ位かかりますと言うことです。
では、計算してみましょう。
ロイヤリティ率は高いですが、初期のリスクが一番低い頑張れプランで計算してみます。
仮に月商100万円売っているとしましょう。
◎売上ロイヤリティ 6.5%~6%になりますが計算がややこしいので、ざっくりと6.3%としておきます。
◎月額利用 約20000円です。これを100万の売り上げに対してパーセンテージ変換して加算します。プラス2%ですね。
◎楽天ポイント 最低1ポイントは自己負担ですので、1%加算します。
◎クレジット決済 カード会社によっても異なりますが、平均して4%位ですので4%加算します。
◎クレジット決済 システム利用料金月額 3000円程度なので、0.3%です。
丼勘定は勘弁してもらいたいですが、上記合計すると13.6%です。ここまでが基本的な費用です。
ここで計算をストップすれば昨日コメントいただいた方の言うせいぜい10%という意見も分からなくもありません。
しかし、実際に物を売っている店の多くは、それ以上にコストをかけています。
逆に言えば、楽天内の広告などに、プラスアルファでコストをかけなければ物がなかなか売れません。
◎自店舗が負担するポイントアップ企画(2倍、5倍、10倍・・・)20倍位まであったかな?ちょっと覚えてません。
◎ECコンサルタントとやら名乗る、楽天の営業マンにガンガンすすめられる広告が多数ありますが、価格はピンキリですが、数万円のものから100万円単位のものまであります。
◎楽天内のovertureのようなキーワード広告があります。もちろんこれも有料。
◎楽天大学という、楽天出店者教育用の授業がありますが、これが10万円程度。
◎その他諸々・・・。
まぁ、この辺は全て、自社が費用をかけるかかけないか随時選択できるのですが、
事実、こういったコストをかけないと、なかなか物が売れないという現実があるがため、
多くの出店業者さんが知らず知らずのうちにコストをかけてしまっているのです。
なぜ基本的な費用13.6%に、プラスアルファの部分を11.4%で計算をしたんだ?どっから11.4%は出てきたのだ?と言われれば、これはもう感覚的なものでしかありません。
まぁ、しかし、楽天がこれだけの品目を用意していて、どんどん使ってくださいと営業をかけてきます。
実際に多くの出店業者がこれらの品目を利用して売り上げを上げています。
裏を返せば、こういった物が売れない!商売が行き詰った!という時に(たとえ有料だとしても)さまざまな選択肢を与えているのが楽天の強みでもあり、ある意味、出店業者はこれらに踊らされている部分があります。
出店業者によってもまちまちですし、丼勘定の部分も多いですが、
しかしながら10%やそこらで、そこそこ物が売っていけるわけではない事はご理解いただけると思います。
もちろん、何にでも例外はありますから、運よくプラスアルファのコストをかけずとも、あるいはクレジット決済を利用しないという時代に逆行した手法を選択していても、200万、300万、それ以上売り上げを上げている店舗もあるでしょうが、それらは少数派なんです。
